平成28年度環境知識普及講座
      目黒区環境保全課・東京商工会議所目黒支部後援
   
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「フロン排出抑制法」研修会
-H27年4月より機器の点検が義務化されました-

 エアコンや冷蔵庫、冷凍庫の冷媒に使われている代替フロン(HFC)の国際的な削減目標が決まりました。日本では、従来のフロン回収・破壊法が改正され、フロンの製造から廃棄までライフサイクル全体の対策としてフロン排出抑制法が制定され、平成27年4月から施行されました。
  

講 師:東京都環境局環境改善部環境保安課フロン対策担当 光沢様
主 催:めぐろ環境マネジメントシステム研究会
後 援:目黒区環境保全課温暖化対策係
     東京商工会議所目黒支部環境委員会
日 時:平成28年11月17日 18:30〜20:30                               
場 所:目黒区民センター5階会議室      


 木村副会長の司会のもと、フロン排出抑制法研修会
が始まりました。
           
加藤会長から主催者側の挨拶です。
 後援の目黒区環境保全課から課長さんのご挨拶です。
パリ協定で日本の温室効果ガスの排出量を2030年までに2013年度比26%削減の目標が掲げられたことを報告されました。                

 フロン対策担当の光沢様より、フロン関係の基礎情報
から説明がはじまり、法改正の背景、地球環境への影響
フロン排出抑制法施行、管理者の役割、フロン関係の表示制度、東京都のフロン対策等々
について詳細な説明を受けた。

 講演終了後、行程管理表の入手方法や、機器の廃棄時の対処方法など個々の具体的事例についての質問があった。
 また、機器廃棄を専門業者に頼んだ場合、これまでの簡易点検票の取り扱いは、完全廃棄か継続使用かによって異なる旨の解答があった。